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掲 示 板 | 広島女声合唱団団員の声をお届けします。 また皆様からの声をお寄せください。 ![]() (メールの件名は、『掲示板へ』でお願いします。) ![]() ![]() |
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<2013年> |
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この度広島県から、“永きにわたり優れた演奏活動を通じ、地域文化の振興に貢献した”として地域で地道な活動を続け功労があった個人又は団体に与えられる「広島県地域文化功労者表彰」を受けました。 昭和63年に創設されたそうですが、合唱関係では広島県合唱連盟、広島メンネルコール、NHK放送児童合唱団に続く表彰となりました。 団創立以来“合唱音楽を通じ地域文化の向上に役立てば”との目的をかかげて活動してきたことが認められ、今回このような賞をいただくことが出来、団にとってこの上ない栄誉となりました。 これに恥じないよう、益々活力ある活動が続くよう団員一同努力してまいります。 (代表記) |
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9月29日(日)、私達は、第38回定期演奏会を開催しました。 今回の定期演奏会は、前回から約1年半後の演奏会です。 時間的にも余裕がありました。 また、曲目も早くから決めていただいて、練習量もいつもの演奏会より多かったように思います。 これは私の個人的な事(思い)ですが、「これほどの演奏会のステージを踏めて、本当に満足だ、という演奏会を、自分が納得のいく声が出せる内に一度は経験したい」という思いが、ずっと前からありました。 今回の定演は、もしかしたら、私が望んでいたそんな定演になるかもしれないと、心密かに思って、そうなるように、一生懸命練習をしてきました。 第1ステージは、作曲家池辺晋一郎先生のコーラスクリニックで歌った「六つの子守歌」から4曲。 第2ステージは、かなり前から楽譜をいただいていた、寺嶋陸也編曲武満徹作品集「Songs」。これは、手こずりました。定演間近まで苦労しましたが、苦労は報われると信じて頑張りました。 第3ステージは、我が合唱団の常任指揮者寺沢希先生作曲、ピアニスト山下雅靖先生編曲の「金子みすゞ童謡集」。広島女声合唱団の定演にあわせて作られた作品集です。従って幸運にも私たち広島女声合唱団が初演を果たすことができました。 第4ステージは、昨年のおかあさんコーラス全国大会に持って出た「Nidaros Jazz Mass」。これが、今回の定演の“メインディッシュ”です。 これだけ準備万端で定演を迎える事は、私はなかったので、今回を逃すと、満足のいく定演にはもう巡り会わないかもしれない、という期待感と危機感を持って、定演前を過ごしました。デカかばんにいつも楽譜を入れて持ち歩き、チョコチョコした暇に楽譜を見ました。何としても頑張らなければと(きっと皆も)、努力をしました。 そして、定演当日。寺沢先生が、ゲネプロで少しでも良い演奏を、と並び方などをいろいろ試され、全曲通し、あとは本番だけ…。 この後は、弁当を食べて衣装を着替えて、本番をこなしたのですが、あっという間でした。もちろん、本番のその時々は、真剣に音楽を表現していたに違いないのですが…。 生の音楽ですから、事故もありました。でも、今回の定演は、やるだけのことはやって迎えたと思います。 2001年に私が広島女声合唱団に入れていただいて以来、最高の定演を経験させていただきました。 この定演を開催するにあたって、ご尽力下さったすべての方々に、厚くお礼申し上げます。心から感謝いたします。そして、聴きに来て下さった皆様にも心から「ありがとうございました」と申し上げます。 そうそう、満足のいく定演を経験して、もういつ辞めてもいいという訳ではありません。打ち上げで、前代表が言った、「今からまた新しい一歩を踏み出した」のです。今回以上の定演は無理としても、少しでもそれに近いものを開催していきたいと思っております。 皆様、どうもありがとうございました。そして、今後共よろしくお願いいたします。 |
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9月12 ・13日、神田山荘で今年も合宿を行いました。 9月29日の定期演奏会に向けて朝から夕方まで2日間みっちり練習しました。今回の演奏会も、昨年の定演に引き続き金子みすゞ詩/寺沢先生作曲の曲第二弾、武満徹の個性溢れる曲、池辺晋一郎作曲「六つの子守歌」、Bob
Chilcott作曲「Nidaros Jazz Mass」とバライティに富んだステージで、表現も様々です。曲により「都はるみ風に、玉置浩二のように、黄昏のニューヨークを散歩しているように、語るように、淡々と、シャウトして・・・」などなど細やかな指導を受けながら、作り上げていきました。その成果は・・・、是非定演でお聴きください。 練習の後は、おいしい食事をし、ゆったり温泉につかって、リラックス。充実した2日間でした。 先生方、そして準備してくださったイベント係さん、ありがとうございました。 、 |
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月も終わりに近づくと、なんとなく緊張する。県連関係の行事は殆んど 中旬から下旬にかけて行われる。 定期的に県連便りを報告することを自分に課した私に、あっという間に月末がやってくる。 その報告を。 広島県合唱コンクール 8月18日(日) 於:福山リーデンローズ 今年度から合唱コンクールのジャンル分けが大きく変更された。しかも10月には全国合唱コンクールが、 ここ福山リーデンローズで行われる。それへ向けての緻密な計画と準備がこれから始まる。 演奏は連盟初加入団体のエントリーもあって素晴らしい演奏が続いた。年々各部門の演奏のレベルが 上がっていく感がする。 中学校部門 同声の部 ○印 中国合唱コンクールに出場 金賞 ○ノートルダム清心中学校音楽部、○安田女子中学校合唱部 銀賞 ○広島女学院中学校合唱部 銅賞 東広島市高や中学校合唱部、福山明の星女子中学校コーロステルラ 高等学校部門 Aグループ 金賞 ○安田女子高等学校音楽部、○広島女学院高等学校音楽部 銀賞 舟入高等学校音楽部、○比治山女子高等学校音楽部 銅賞 ノートルダム清心高等学校合唱部 福山誠之館高等学校音楽部、山陽女学園コーラス部 Bグループ 銀賞 ○崇徳高等学校グリークラブ 大学職場一般 大学ユース 金賞 ○コール・ビビッド 室内合唱 金賞 ○零 ーコンクール大賞 (全体を通して一位) 銀賞 ○広島市役所合唱団 銅賞 合唱団うたがき 混声合唱 金賞 ○合唱団ある、○合唱団ぽっきり 銅賞 混声合唱コア・リーデンローズ、マツダ合唱団 (学校名は通称名を記載しています。) 第36回全日本おかあさんコーラス大会全国大会 8月24、25日 於:大阪 新装なる大阪フェスティバルホール(2524席)で開催。いいホール、音響のいいホールと評判はよく 前売り券は発売数日で完売と聞く。広島女声からは、8月25日の演奏を中村靖子さんが聴きにいかれた。 ひまわり賞 オレンジコーラス おかあさん大会賞 アンサンブル・ポケット、 ラルモニア・エテルナ、 コーロ・ナトゥラーレ ***昨年の東京大会の時の胸の高鳴りと興奮が一抹の胸に棘さす思い出と共に蘇る*** |
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7月もあっという間に過ぎ去りました。 行事を2つ報告します。 講師:雨森文也、岸 信介、清水雅彦、辻 秀幸、藤井宏樹の5講師 |
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![]() ![]() 4月の総会で承認された「日米文化交流3大プロジェクト」がいよいよ動き始めました。 再来年(平成27年)は広島被爆70周年にあたり、その被爆70周年記念の8月までに日米の文化 交流事業を3本、実行に移すという大きなプロジェクトです。 3大プロジェクトとは ① ニューヨーク市ヤングピープルズ・コーラス広島公演 ② 「Peace and Hope Choir in Hiroshima」ニューヨーク公演 ③ 「国連職員合唱団再公演」広島被爆70周年記念式典参加および広島公演 以下概略です。 ① ニューヨーク市ヤングピープルズ・コーラス広島公演 日 時 7月28日(日) 14:00~16:00 会 場 エリザベト音楽大学セシリアホール チケット 2,000円(前売り、当日券は2,500円) 演奏曲目 レクイエム・ヒロシマ(*佐村河内守)、A列車で行こう ウェストサイドストーリーメロディー、黒人霊歌、アメリカ民謡 花は咲く、故郷(嵐)、夏の思い出、希望(秋吉敏子)、他 *合同演奏 イマジン(ビートルズ)、手紙(アンジェラ アキ) *注 佐村河内守 全聾の作曲家、先般NHKで特集が放映され 大ブレイク、第2のベートーベンといわれる、時の人 *注 7月28日午後の演奏会に先立って27日の午前、同じくセシリアホールで、 日本の小,中、高校生とヤングピープルズメンバーがワークショップを行う。 上記2曲を練習。合同演奏する。 ② 「Peace and Hope Choir in Hiroshima」ニューヨーク演奏公演 UN-HABITAT 国連本部での世界大会に合わせて、パネルディスカッションと 演奏会が開催され、広島県連「Peace and Hope Choir in Hiroshima」合唱団(混声合唱) として参加。 日 時 平成26年3月24日~27日の間、渡米20日~29日 募 集 S-20, M-15, A-10,T-10,B-10 エリザベト シンガーズ 12~16、 随行可 10程度。指揮者・ピアニスト他 総勢100の予定 募 集 6月中旬 発会式 8月31日(土) 指揮者 大谷研二 ピアニスト 未定 演奏曲 追分節考(柴田南雄)、夕焼け(信長貴富)、一粒のオリーブから 宇宙に愛を、他 ③ 国連合唱団被爆70周年記念式典参加、と 演奏会 |
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毎年、記念寿さんにお招きいただいて、演奏をしております。今年は、2月20日に訪問演奏をしました。 今年は、「一緒に歌い聴いていただく」に重点を置いて、演奏をしたように思います。 2階の広い部屋で、前に並ぶと、看護師長さんから我が合唱団を紹介していただきました。今回の訪問演奏は8回目になるそうです。「もう、そんなになるのか…。」と感慨深く思いました。 さて、演奏開始です。今年は1か月早いので、春を待つ歌「春よ来い」から始めました。 2曲目の「どこかで春が」で、利用者さんから手拍子があり、私たちは「今年は受けが良い!」とうれしく思いました。その後「冬げしき」「早春賦」と歌っていくと、利用者さんの中からも、歌声が聞こえました。次に、私たちが定期演奏会で歌う合唱曲「ロマンチストの豚」「風の子守歌」を聴いてもらいました。 それから利用者さんの間に入って一緒に歌いました。「水戸黄門」のテーマソング「あゝ人生になみだあり」、「どんぐりころころ」、そして「あゝ人生になみだあり」のメロディーで「どんぐりころころ」を歌うという、もう定番になったパターンを歌いました。 利用者さんの中に、オープニングからしっかり歌に合わせて口を動かしておられる方に私は関心を持ち、その利用者さんの所に行きました。楽譜をお見せしたら、その利用者さんは楽譜にかじりついて歌って下さいました。「私は、古い歌ならわかるんよ。」とおっしゃり、「幸せなら手をたたこう」も、動きそっちのけで楽譜を追って歌われました |
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![]() 次いで毎年のとおり「リンゴの唄」「青い山脈」と懐かしの曲を利用者さんと一緒に歌いました。 さて、合唱団員が前に戻りました。復興ソング「花は咲く」を合唱しました。次いで文部省唱歌「ふるさと」を歌いました。 最後は「さようなら」という曲で、締める事になっていましたが、今年も、利用者さんから「アンコール!」の声が。利用者さんに一番受けが良かったと思われた「北国の春」を振り付きで歌いました。 演奏が終わり、職員さんからご挨拶をいただき、また来年お会いしましょうという事で、退場です。エレベーターに向かう時に、利用者さんから、一つ一つ丁寧にラッピングされたお花を一人一人にいただきました。心のこもった言葉とお花をいただき、「あぁ、来て良かった。」と思いました。 控え室を出る時に、職員さんに「私たちは1年に1回来るだけですが、何だか、来る度に、利用者さんが元気になっておられるように思います。」と申し上げると、職員さんは「利用者さんに元気になって家に帰っていただくのが、私たちの仕事です。」とおっしゃいました。 私達の訪問演奏の度に、職員さんは部屋の飾り付けから合唱団員控え室のお世話など、いろいろとご負担がかかった事と思います。記念寿の皆様に、心から感謝いたします。 |
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1月18日、午前中の練習のあと、大手町の露庵で新年会を開きました。今年も、2月に池辺晋一郎先生のコーラスクリニック、記念寿訪問、6月お母さんコーラス広島大会(招待)、9月定期演奏会、合唱フェスティバルと、たくさんの行事があります。「今年もがんばりましょう!」と、ビール&ノンアルコールビールで乾杯。ワイワイ好きなものを食べながら、おしゃべりを楽しんだ90分でした。この日の主人公はなんと言っても小春ちゃん。元気で可愛いその笑顔に、名前の通り、部屋中がぽかぽか暖かくなりました。用意されたベッドに休む暇もなく、みんなにつきあってくれて、いっぱいの幸せをありがとう! この会を準備してくださったイベント係さんにも感謝です。おかげさまで、これからも美しいハーモニー、心に響く歌声をめざして寺沢先生について行く気持ちを新たにしました。 寺沢先生、山下先生、梶矢先生、昆野先生、高橋先生、今年もよろしくお願いいたします。 |
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